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日々の徒然を想いつくまま


by paranoia2a

2021年1月4日

新しい年が始まり早くも今日が4日です。
昨年は世の中全体が自粛し、外出もままならない状態。

そんな中、私共の公演も延期での開催となったものはあるものの、
全ての公演の全日程を中止にすることなく終了することが出来ました。
不安な状況の中、いろんなことに気を使いながら
一緒に芝居を作ってくださったスタッフ出演者、
そして劇場や会場となったお寺様。
応援してくださった方々、いらしてくださったお客様、
ご来場は叶わなかったけれども、いつも気にかけてくださる方々。
心より感謝申し上げます。

1日から3日。
ご来場いただいたお客様のアンケートを
改めて読ませていただき、
ダイレクトメールご希望のないお客様の情報は
全て適切に破棄させていただきました。

これらの公演全てにおいてお客様、スタッフ、出演者、
新型コロナの感染報告がないことにホッとしたと言いたいところなのですが、
まだまだ世の中全体の感染状況を考えると、そうも思えません。

この三が日はほとんど家で、
本来昨年までに終わらせておかなくてはならなかった事を黙々とやっていました。

こんな時だからなのでしょうか。
今無性に観たい絵画があります。

岡本太郎作「明日の神話」

日本画西洋画問わず絵画はもともと好きで
美術館にはよく行っていたのですが、
岡本太郎さんの作品は特に好きというわけではありませんでした。

美術書で観る岡本太郎作品は少し風変わりな気がして、
あまり魅力を感じなかったから。

「明日の神話」が好きになったのは10年近く前。
しばらく早朝の渋谷で、駅近くの建物の二階から、仕事をしながら観ていた時。

その仕事をしていた時期に東日本大震災もありました。

いつもお祭り騒ぎの街で、
マナーも悪く汚い街だった渋谷が、
震災からしばらくは眠ることを思い出したように静かだった。
私自身とてもハードな生活をしていたし、
そんな中、道の反対側からでも観ることのできる
「明日の神話」に生きるためのエネルギーをもらっていた気がする。

外出はなるべく控えようと思っていたので、
今日も渋谷に出かけることはないけれど、
少し落ち着いたらあのエネルギーをまたもらいに行きたいな。
少し離れたところから観るのが私は好きです。

皆様、どうぞ健康でいてくださいね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。









# by paranoia2a | 2021-01-04 22:13

嬉しいこと

6月17日(水)殺陣のお稽古。
3月25日(水)以来なのでほぼ3ヶ月ぶりです。

ラジオ体操から始まり、素振りと型の復習。
その日の参加者は私も入れて4名。
ことごとく地味な稽古なのですが、幸せでした。

稽古場の会館の階段から降りてくる時には筋肉痛が始まり、
帰宅しすぐに入浴。
さっぱりしてこんなに快適な事だったのかと。

実はここしばらく夫のいびきが気になり、
夜何度も起きたり途中寝付けなかったり。

「お互いに別の部屋で寝るか耳栓を買って欲しい!」
と訴えていました。
「君はちゃんと眠っているよ。大丈夫だよ!」
と言っていたのですが、渋々耳栓を半年分購入してくれました。

殺陣の稽古のその日は耳栓無しで熟睡。
目覚まし時計がなるまで起きませんでした。
半年分の耳栓はしばらくお守りになってしまうかも。

今日6月19日(金)は日本舞踊のお稽古日。
こちらもほぼ3ヶ月ぶりです。
久しぶりに会える方がいるのも楽しみ。
そして少し緊張もします。

6月28日(日)には語りのお稽古も復活。
8月1日(土)の「甲斐善光寺で怪談を語る夜会」の公演も待っています。

もちろんマスクをし、ソーシャルディスタンスでの稽古です。

健康でいましょうね。

# by paranoia2a | 2020-06-19 12:57
東京都は未だ緊急事態宣言が解除されず、
不安な日々が続いています。
私はかなり元気です。

いつも通りの稽古は出来ないながらも、
出された課題に悪戦苦闘しながら、
日々の仕事はいつも以上に一生懸命、時間も労力も使っているつもりです。

個人的な緊急事態はこれまでも何度か経験してきたつもりの私ですが、
国全体、世界全体、世の中の人々全体は、あまりないかも。
有事とはこういった事態なのですね。

健康に気をつけながら、
自分に足りなかったものを身につけようと思っています。

8月1日には、山梨善光寺での
「喋る卵の会 甲斐善光寺で怪談を語る夜会」
が待っています。

山梨出身ではない私たちに沢山のご縁を頂いた皆様に
面白い時間と空間を提供するためにも
きちんと準備したパフォーマンスをおみせしたいです。

準備します。

それぞれの演目などは後ほど改めてお知らせさせて頂きますね。


# by paranoia2a | 2020-05-22 19:05
ありがとうございました。

3月14日、予定通り幕を開け、幕をおろました。
いらしてくださったお客様、ありがとうございます。
ご来場したかったのに、来る事が叶わなかったお客様、ありがとうございます。

今回の公演を力にして、いつかこの経験を肥しに、もっともっと何かをお届け出来るようになる事をお約束します。

今回の会場、光摂殿の天井画にも納められている一枚の画の作者、小倉遊亀さんは105歳までのご長寿、ほぼ晩年まで現役でした。

私も健康であと50年現役の役者、語り手でいられるように頑張ります。

今回の公演にご理解くださった増上寺様、心より感謝申し上げます。



# by paranoia2a | 2020-03-16 19:08
おひな様おはようさん 増上寺と私の物語り_c0124505_17413402.jpeg
おひな様おはようさん 増上寺と私の物語り_c0124505_17403145.jpeg

小さな小さなおひな様。平成14年に歌舞伎座で、田舎から出てきた両親にねだって、ある記念に買ってもらった。8センチ四方の緋色の座布団に男雛と女雛が並んでいる。何年も箱を開けてあげなくてごめんね。本当に久しぶりのおはようございます。


増上寺と私には物語があります。

23、24歳の頃、私は生活を成り立たせながら演劇を始めるタイミングを模索していた時期がありました。
勤め先は出来たばかりのNEC新本社ビル。
その高層ビルからお昼休みに抜け出して増上寺まで散歩。
広い境内でストレッチしたり、アンパンを食べたり。
演劇の世界にきちんと飛び込もうと決めて、(9月位〜3月に退職するまての期間だったと思いますかつ
出勤前の近所の公園での発声練習と共に始めたことです。
一時間の休憩時間を考えるとかなり忙しかったのですが、私には必要なことでした。

それから25年経ってから、
この「喋る卵の会」の為にお寺さんにご挨拶に行かせていただきました。

ちょうど梅が咲く時期で、増上寺に近付くにつれ梅の香が漂ってきます。
嗅覚は記憶と関係するといいますが、その当時のことが思い出されて涙が溢れてきます。

もう今年で増上寺公演は四年目。
会場となる光摂殿(こうしょうでん)には、それはそれは美しい天井画。
120名の現代日本画家が描いたものです。
私の大好きな小倉遊亀さんの日本画も。

今年最初の公演がこの増上寺から始められること。
守られているようで、嬉しい。
ご縁を感じます。

お寺さんのご理解もあり、公演は決して中止にはいたしません。
お客様の席も広く間隔を空けて準備させていただきます。

いらして頂けるお客様と共に過ごす贅沢な時間。
一同精一杯準備してお待ちしております。

# by paranoia2a | 2020-03-02 07:35